熱中症予防のために

 今年は新型コロナウイルス感染防止対策が続く中で熱中症シーズンを迎えました。マス
クの着用や外出自粛で例年以上に熱中症のリスクが高まっています。
 マスクを着けていると体内に熱がこもりやすく、のどの渇きも感じづらくなり、知らないうち
に脱水が進んで熱中症になるリスクがあります。
 外出自粛で運動不足になると、汗をかいて体温を下げる体の準備が十分にできない、また水分を貯める機能のある筋肉が減り脱水状態になりやすくなります。
 熱中症は予防ができる病気です。これからの季節は熱中症を予防して過ごしましょう。

【熱中症予防7つのポイント】
・3食をきちんと食べる
・こまめに水分を補給する
・経口補水液を家族1人2本×3日分常備
・クーラーをすぐつけられるよう調整し、暑いと感じる場所にいない
・換気をまめにし、湿度も高くならないよう注意
・快適な環境でよく睡眠をとる
・人混みを避けた散歩や室内での軽い運動を行う

【熱中症の症状】
・めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い
・頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感、いつもと様子が違う
・重症になると・・・
 返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い

自力で水が飲めない、意識がない場合は、すぐに救急車を呼びましょう!

【ご注意】
・暑さの感じ方は、人によって異なります
・高齢者や子どもは特に注意が必要です
・節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください

【救急安心電話相談について】
 「医療機関を受診するか」「救急車を呼ぶか」迷われたとき、ご相談ください。
・平日、土曜 午後6時から翌朝6時まで
・日曜、祝日 午前9時から翌朝6時まで
・電話番号 #7009又は03−6725−8305
 *小児のご相談は「#8000」又は「043−242−9939」をご利用ください。

【「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント】
 こちらをご覧ください。
 ○ 令和2年度の熱中症予防行動(環境省・厚生労働省)


 問い合わせ先
 消防本部警防課(救急救助係)043-481-1248


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