10年経過した照明器具の劣化について

 毎日使用している照明器具ですが、耐用年数の限りがあるにもかかわらず、案外見過ごされているのが現状です。
 10年過ぎた照明器具は、外観だけでは判断できない器具の劣化が進んでいます。
 例えば、器具内の安定器が絶縁劣化により、まれに発煙事故に至る場合です。
 現にいくつかの事例が報告されています。

 現在お使いの器具にこんな現象はでていませんか?

・最近、故障が増えている
・ランプの交換が多くなっている
・焦げ臭いにおいがする
・掃除しても汚れがとれない
・ソケットが変色している

 照明器具は10年で故障が増えます。古くなった照明器具は早めに取り換えるのが一番よく、JIS(日本工業規格)によれば、交換の目安を10年としています。
 安全性の面からも早めに点検と交換をご検討ください。



(※リーフレットをクリックするとJLMA(日本照明工業会)のHPに移動しダウンロードすることができます。)