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火災調査研究発表会を開催

 去る 平成19年12月13日に、第2回火災調査研究発表会を開催しました。
 本発表会の趣旨は、火災原因調査に関する知識及び技術の向上であり、これには近年の生活様式の多様化等に伴う火災原因究明の困難化や情報公開条例等の施行による火災調査書類の開示等の社会的な背景があります。
 これらを踏まえ建物火災3事例、
 ◇石油ストーブのガソリン誤給油による出火事例
 ◇アロマポット用ローソクからの出火事例
 ◇平面型乾燥機からの出火事例
 その他火災1事例、
 ◇通信用ケーブルからの出火事例
  合計4事例について、各調査担当者から苦労した点、原因を立証するために実施した燃焼実験、更には今後に生かせる反省点等が発表され、職員の火災原因調査に対する意識の高揚等の成果を確認する事ができました。今後も継続的に開催し、より高い効果が得られることを目指します。