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感震ブレーカーで『家』と『地域』を守りましょう

感震ブレーカーの必要性

近年の大規模地震における火災の原因の過半数が電気によるものでした。 
電気による火災を防ぐ感震ブレーカーを各家庭に設置することで出火を防止し、他の住宅等への延焼を防ぐことで、地震による火災の被害を大きく軽減することができると考えられています

地震が引き起こす電気火災とは

地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、停電から復電した時に発生する火災のことを言います。例えば以下の場合があります。
◎地震の揺れで電気ストーブが転倒したり、ストーブに落ちた洗濯物から出火する。
◎家具が転倒し、その下敷きで断線した電気コードに復電したときショートして出火する。
地震発生とともに出火するのではなく、家を不在にする避難後や復電したときに出火します。そのため、初期消火が遅れ、散乱した室内の状況が重なり、あっという間に火災が拡大してしまうのです。

感震ブレーカーとは

震度5強相当以上の揺れを感知したときに、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に遮断する器具です。感震ブレーカーを設置していると以下の場合に効果的です。
◎不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合に電気火災を防止する。                    ◎家電製品や電源ケーブルなどの安全を確認した後に復電できるため、安心して電気の使用を再開できる。

感震ブレーカーの種類

【分電盤タイプ(内蔵型)】

分電盤に内蔵されたセンサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断します。

 ■費用:約5~8万円(標準的なもの) ※電気工事が必要



【分電盤タイプ(後付型)】

分電盤に感震機能を外付けするタイプで、センサーが揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断します。♢漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能。

 ■費用:約2万円 ※電気工事が必要



【コンセントタイプ】

コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断します。

(埋込型)壁面などに取り付けて使うもの ※電気工事が必要

(タップ型)既存のコンセントに差し込んで使うもの ※電気工事が不要

 ■費用:約5千円~2万円程度 

 (埋込型)   (タップ型)



【簡易タイプ】

ばねの作動や重りの落下により主幹ブレーカーを落として、電気を遮断します。

 ■費用:約2千円~4千万円程度 

(おもり玉式)   (バネ式)


感震ブレーカー設置の留意点

感震ブレーカー設置後は、急に電気が止まっても困らないための対策が必要です。

◎生命維持に直結するような医療機器を設置している場合、停電に対処できるバッテリー等を備えてください。

◎夜間の照明確保のために、停電時に作動する足元灯や懐中電灯などの照明器具を常備しましょう。

◎定期的な作動性の確認や、必要に応じて部品等の交換を行いましょう。(製品の耐久年数等の確認)

感震ブレーカーの他にも火災予防対策に努めましょう

電気火災対策と合わせて取り組むと、さらに効果的です。

◎避難路の確保等のために、建物の耐震化や家具の転倒防止等に取り組みましょう。

◎復電する場合には、事前にガス漏れ等がないことの確認や、電気製品の安全の確認を行ってください。

◎住宅用火災警報器の維持管理に努めましょう。

感震ブレーカーの規格について

【規格と認証マーク(JEWA:一般社団法人日本配線システム工業会)分電盤タイプ(内蔵型)(後付型)】

分電盤タイプの感震ブレーカーについては、「JEWA:一般社団法人日本配線システム工業会」が自主規格を定めており、会員事業所は認証マーク付きの分電盤を販売しています。

JEWA:一般社団法人日本配線システム工業会


消防防災製品等の推奨(一般財団法人日本消防設備安全センター)

一般財団法人日本消防設備安全センターでは、消防防災分野において有効に活用できると認められる製品等に「消防防災製品等推奨証」を交付しています。交付された製品等には右の『推奨マーク』が表示されています。

一般財団法人日本消防設備安全センター

関係リンク

感震ブレーカー普及啓発チラシ(内閣府・消防庁・経済産業省)

感震ブレーカー等の選び方チラシ(内閣府・消防庁・経済産業省・国土交通省)

住宅防火関係映像資料(総務省消防庁)


お問い合わせ先
〒285-8619

千葉県佐倉市大蛇町281番地

佐倉市八街市酒々井町消防組合 消防本部予防課

TEL: 043-481-0136